営業代行の仕事

最近、営業代行の仕事が多いので今日は、営業代行を雇うということについて話をしていきたいと思います。

そもそも、何故営業の依頼をするのかということです。

9割がたは営業力強化をしていきたい・・

というところでしょうか・・

では、最もローリスクでハイリターンなイメージの営業はというと・・?

完全歩合制の営業代行でしょうか?

HPなどをみると、最近、チラホラと出てきますね。

このような完全歩合制の営業を欲している会社は、真っ先に問合せをしますよね。

しかし、何故か、このような会社が弊社にもTELがかかってくる・・

という、状況が続いていおります。

例えば、、

「貴社は、完全歩合制をしないということを承知の上でお電話をかけさせていただいております。」

「完全歩合制でなければ、固定フィを払いますから絶対に売ってください!」

なんて、こんな感じです。

思わず、完全歩合制でやっていらっしゃる、営業代行業者がいますので、そちらに問い合せた方がいいんじゃないでしょうか?

なんて言ったりしてしまいます。

前回もお話をしましたが、完全歩合制は会社としては、中々損益分岐が取りづらいんです。

しかも、どんな商品でも絶対に100%売れるなんて口が裂けてもいえません。

実際に、売れるといってる業者、個人の営業マンもいますが、私から言わせればサ●ですよね。

経験を積んで、お互いがWinWinを考える営業業者であればあるほど、発言は慎重です。

そして、会社という組織で運営すればするほど、固定費・活動費は売れる売れない関わらず掛かってくるのです。

考えても見てください。


会社が広告を出して営業マンを募集したとしましょう。

しかし、6名しか応募が来なかった。

でも会社としたら、広告費に100万円出しているので、雇わないわけにも行かない・・

しょうがなく、人事は雇う・・が・・

この営業マンは使えない・・・

そうしているうちに、3ヶ月で営業マンは辞めてしまう。

その営業マンは、今の時代、売り手優先だから次の会社にすぐに就職が決まる・・


の、繰り返し間のです。

このような営業マンが、非常に市場に多く、優秀な営業マンなんて殆どいないというのが現状なんです。


この、営業マン不足の時代に、営業固定フィが払えないなんて、、、


しかも、商材は他社製品と差別性が無く、納期は守らない、商品管理もままならず・・

そして、売れないからお金を払わない・・

最悪でしょう。

でも、実際このようなことがあるのが、営業代行です。

ですから、簡単に売れるとは言えないのです。

余ほど、商材と会社の仕組み化が出来上がっている商品しか、営業代行の仕事は引き受けないケースが多いです。

最終的には、これはお互いのためなんですね。